自己愛性人格障害を診断してはいけないと言って攻撃してくる人って何?

自己愛性パーソナリティ障害と思われる人に悩まされて以来、ネットや本でいろいろ調べるようになりました。

そうした中で、時々遭遇するのが、「職場に困った人がいて、自己愛性パーソナリティ障害の特徴にあてはまります。どう対処したら良いですか」、とかネット上で質問する人に対し、「素人が診断するなんて危険です(キリッ」 みたいな自称業界人の回答。
# そして的外れな対処法を書いていたりする

そりゃ、医者じゃないから“診断”する気など、質問者にもないでしょうよ。
でも敵が自己愛性パーソナリティ障害の可能性があると“判断”して、対策を講じなければ、こっちの死活問題になるんだよね。
会社を辞めなければならないレベルまで攻めてくるんだから。

そもそも相談している時点で、もうその人だいぶ困ってるよ。

確かに、自己愛性パーソナリティ障害という言葉を知っただけの人が、単なる困ったちゃんやかまってちゃんに対しても、自己愛なんじゃないか、と言い出してしまうことはある。
それはやっていはいけないし、危険なことだと思います。
かまってちゃんの困った言動は、往々にしてメンタルの弱さゆえであるし、彼ら・彼女らを人格障害じゃないかと避けて孤立させるのは良くない。
どっちにせよ、会社でもかまってちゃんをやってしまう人は、いずれみんなが関わらなくなってくるけれども、違う理由を周りが勝手に作るのは、やっぱり違うとは思っています。

でも、それとこれとは別で、自分の身を守るために、自分を攻撃してくる人が自己愛性パーソナリティ障害ではないか、という可能性に備えることを邪魔してくる人は、別の何かを抱えているよなあ、と思ったりします。

自己愛性パーソナリティ障害とおぼしき人からタゲられた経験から書いています。専門家の意見ではありません。
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