自己愛性パーソナリティ障害のターゲットになっても耐え抜いた方法

「自己愛性パーソナリティ障害のターゲットになっても耐え抜いた方法」について、偉そうに語りたいところなのだけれども、実はタネも仕掛けもあります。

そうは言っても、わたしの前の人は1ヶ月ちょっとで辞めたそうだし、わたしも1ヶ月目から辞めたいと思って、2ヶ月目から辞めることを真剣に考え、ストレスのせいか一時的に片耳が聞こえなくなったりもしたので、10ヶ月もったのは健闘したほうじゃないでしょうか。

わたしは期間限定の臨時契約社員でした

わたしは期間限定の臨時契約社員だったので、10ヶ月我慢すれば良いと、初めからわかっていたから耐えられたのだと思います。
終わりが見えていることと、終わりが見えないことの差は大きいですよね。

精神力が強靭な根暗なので強いんです

わたしの性格は鬱っぽくて暗いけど、あくまでも性格なので、精神力はむしろ強靭な部類だと思います。
学歴は低いくせに、頭の回転は早いので馬鹿ではなく、コミュ力も高い。
社会人経験も長い。

自己愛性パーソナリティ障害という障害があることを知った

当時、わたしは「自己愛性パーソナリティ障害(Narcissistic personality disorder ; NPD)」という障害があることを知りませんでした。
毎日毎日、自己愛さんに嫌味を言われたり、嫌がらせをうけていたため、わりと思い詰めていました。
自己愛さんは人を攻撃する天才なので、わたしにも非があるところをちゃんと狙い撃ちしてくるし、自己愛さんが言うことは正しいんですよね。

段々と追い詰められ、気持ちを切り替えるための自己啓発本みたいなのを買って読んだりしていました。
(なお、そうやって自分を変えようとするタイプがタゲられるのだが…)

その本の中に、たまたま自己愛性パーソナリティ障害についてひとこと触れていた本があったんです。
それからネットで調べたり、パーソナリティ障害についての本を読んだりして、恐らく、彼は自己愛性パーソナリティ障害であろうと確信を持つにいたりました。

まず、敵が何であるのかを知ったことは大きかったと思います。
自己愛性パーソナリティ障害について知るまでは、その人がなぜ自分をそれほどまでに敵視するのか?
自分に問題があるのか?
日々悩まされ、考えていました。

これはうつ病になる人が陥る典型的なパターンと同じです。
答えがわからないでしょ。
答えのない疑問を考え続けるのは、脳はあまり得意じゃなくて、とても消耗するんだよね。

でも、理由がわかった。
原因がわかったことで、だいぶ気が楽になりました。

自己愛性パーソナリティ障害についての知識という武器を手に入れた

ネットや本で自己愛性パーソナリティ障害についてだいぶ調べたことで、自己愛さんの行動が予測できるようになっていました。
自己愛さんは、驚くほど皆同じ行動をするんだね。

もちろん彼らは常に斜め上を行きますから、攻撃をぜんぶ避けるのは難しいけれど、あの人は障害があるんだから仕方ないと思えるようになりました。

情報、知識を得ることがいかに大事か、ということです。
自分の身を守るためには、自己愛性パーソナリティ障害の人の行動が予測できるかどうかが大きく関わってきます。

まとめ

自己愛性パーソナリティ障害の人のターゲットになっても耐える方法は、知識と言う武器を持つことです。
ネットで情報はたくさん拾えますし、一般読者に向けた書籍もあります。
自己愛さんは斜め上を行くのですべての攻撃をかわすことはできませんが、行動の予測がつくことでかなり楽になります。

自己愛性パーソナリティ障害とおぼしき人からタゲられた経験から書いています。専門家の意見ではありません。
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