自己愛性パーソナリティ障害を見抜く方法

自己愛性パーソナリティ障害の人にターゲットにされないためには、早い段階、会ったその日のうちには見抜くことが大事です。
判別のポイントを伝授いたしましょう。

第一印象は意外と正しい

あれっ?と思ったら、その直感はかなりの確率で正しいです。
”獲物を狙う爬虫類” という印象だったら、走って逃げろ!
人間は自分で納得のいく理由をつけて、物事を良いように捉えようとしますが、自分の直感を信じたほうが良い時もあります。

会社の人のいないところへ呼び出して話をしようとする

ここでは話せないが知っておいてもらいたいことがある、などと誘い出します。
間違った情報を吹き込み、会社の人間からあなたを隔絶する布石です。

持ち物が全体的に値段が高く、どうでも良い持ち物まで高い

持ち物の値段が高く、ブランド品や一点物が好きでそれをアピールしてきます。
(その割にお金持ちがお金をかけるようなものは安物だったりする)
使い捨てするようなメモ帳とか、あえて高級品である必要性のないものが、いちいち高いです。
※ クリエイティブ職は例外です。職業上、おしゃれ感の演出なので。

挫折体験を語る

家庭の事情で大学院に行けなかったから、こんなところにいる、など。
知り合って間もないのに、こういう話を持ちだされたら危険です。
そういう話題は通常、気を許し腹を割って話せる相手か、何のしがらみもない相手にしか話さないものです。

悪口や不満が多い

席の位置、椅子、備品のボールペン、社長、蛍光灯の明るさ、ありとあらゆるものに文句があるようです。

感情の起伏が激しい

事務に「○○の書類出してください」と言われただけとか、どこに興奮するポイントがあったかわからないようなことで興奮し、イライラして仕事にならないなどと言い出します。

実年齢より印象が若い

言動が幼稚なので、接した印象が若いです。
その思考回路のせいか実際に見た目も若いことも多いです。

デスクの上に、仕事では直接使わない本を並べている

そのような文献を使うような仕事はないのに、ブックスタンドまで持ち込んで本を並べていたりします。
自分の大学院での研究テーマ関連の本とか。

臭い

これは自己愛=くさい、ではなくて、人間とて動物、敵のにおいはわかるという意味です。
みんなは気づいてないけど、自分だけ、あれ?この嫌なにおい何?この部屋から出たい、と思ったら、敵がいるぞ!逃げろ!というセンサーです。
ですから、自分がターゲットではないとわからないし、敵が自己愛とは限らない場合があります。

同級生や知り合いの動向をネットで探っている

○○大学の講師になっているとか、本を出版したとか、ネットで名前を検索して動向を探っています。
そしても馬鹿にするような発言もします。

本人から直接聞いたわけではないのであれば、少なくとも、相手と親しくはないじゃないですか。
ネットでわざわざ名前を検索しているって怪しいと思うんですけど、その人を貶めることを言わなくちゃいけないので、わざわざ教えてくれます。
わたしはその人のこと、知らないのでそう言われましても・・・という感じですが。

ちょっとでも具合が悪いと大騒ぎする

疲れ目でぼやけるだけで網膜剥離ではないか、緑内障ではないかと騒ぎだすとか、風邪をひいたら、全員にそのことをふれまわるなどします。

まとめ

ある程度は自分の直感と見た目がものを言います。
自分が新しいコミュニティに入ったら、早く慣れるために自分から心を開くのも大事ですが、最初から敵になる奴はいると言う認識は持っておきましょう。

自己愛性パーソナリティ障害とおぼしき人からタゲられた経験から書いています。専門家の意見ではありません。
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