自己愛性パーソナリティ障害に仕返ししてはいけない2つの理由

自分や仲の良い人が、自己愛性パーソナリティ障害の人にタゲられて、一度ぎゃふんと言わせてやりたいこともあるでしょう。
でも、やめたほうが良い理由が2つあります。

理由1.自己愛性パーソナリティ障害は、「精神疾患」です

育った環境によってそのような人格障害を持ってしまったのであり、本人の責任ではないのです。
性格や人間性の問題ではありません。
確かに、彼らが自己愛を満たすための方法は残忍であり、本人の責任ではないから許せとは言いません。
でも、あなたが制裁を加えるべきではないのです。

理由2.どうせぎゃふんと言わない

締め切りまで仕事が終わらなかったら、途中経過を聞かなかった上司のせい、書類に誤字があったら、途中であの人が話しかけたせい、自分が恥をかいたのは、その人が裏で意地悪をしたせい、何があろうとなんやかんやと理由を考えて、自己を省みることなどないのです。
下手をすると、Aさんが仕掛けた罠でも、Bさんのせいだ!と考えて、Bさんに報復しやがるので、別の人に迷惑がかかることさえあります。

いわゆる普通の感覚の持ち主ではないので、何をやるかわかったもんじゃないです。

まとめ

相手は精神疾患であり、理解の範囲外にいる存在なので、仕返しはやめましょう。

自己愛性パーソナリティ障害とおぼしき人からタゲられた経験から書いています。専門家の意見ではありません。
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