どうしても自己愛性パーソナリティ障害の人に本気で仕返ししたいとき

さて、自分や仲間が自己愛性パーソナリティ障害(自己愛性人格障害)の人にタゲられて、どうしても仕返ししたい時もありますよね。
繰り返しますが、わたしとしては仕返しに反対です。

自己愛性パーソナリティ障害に仕返ししてはいけない2つの理由

別の記事で仕返しの方法を書きましたが、そんなの生ぬるい!
仕返しのためならどんな努力もいとわぬ、泥水をすする覚悟があるし、どんな結果を招こうが構わない、というあなたに贈る、仕返しの方法です。

なお、観察の結果、おそらくこれでいけるだろう、という仮説レベルです。
うまくいかなかったらごめん。

どうしても自己愛性パーソナリティ障害の人に仕返ししたいとき

自己愛さんを凌駕する存在になる

まず、自己愛性パーソナリティ障害になる人というのは、人に比べて、何らかが突出して優れている場合が多いです。
あなたはもっと優れた人になりましょう。

学校の成績が良いタイプのNPDであれば、あなたはもっと良い大学に入りなおすとか、司法試験などの難関資格を取るとか。

顔が良いタイプのNPDであれば、あなたはモテを目指しましょう。
モテというのはつまり他人の評価だから、自己愛さんが喉から手が出るほど欲しいものです。
恋愛のマニュアル本でもセミナーでも、何でもやりましょう。
マニュアルどおりでも結構モテますよ。
テクニックは見透かされる、と言う人もいるけど、見透かされるなら修行が足りない。
(仕返しに関係ないがそこまで行けたら営業職に転職すると幸せかも)

自己愛さんは自分を超えると認めざるをえない存在が現れたとき、うつ病などにシフトしてゆきますので、そこまで行けば仕返しできるでしょう。

周りの人間への不信感を抱かせる

まずはお気に入りから奪ってやりましょう。
「お気に入りさんと話したんだんですけど、あの人頭が良いんだね~」
「お気に入りさんってなにげにおしゃれな着こなししてるよね」などと、お気に入りさんを褒め、お気に入りさんと交流していることをアピールします。

そうやって煽っておき、頃合いを見計らって、「お気に入りさんって意外と狡猾なところありますよね、信用しすぎないほうが良いのかも」
と、自己愛さんが不信感を持つようなことを耳に入れます。
自己愛さんに何か突っ込まれたら、「お気に入りさんの名誉のために、わたしの口からはちょっと」などと言って濁し、さも何かを知っているかのような受け答えができたらGOOD!

ずばりこれ、自己愛さんの手口ですよ。
周りの人に不信感を持つことが、どんなに人を追い詰めるか良く知っています。
人を陥れる最高のテクニックを持つお手本がすぐそばにいるんだから、真似しない手はないよね。
自己愛さんはもともと他人のことを見下していているから、不信感を持たせるのは簡単です。
自分がいつもやっていることなのに、なんで簡単に引っかかってくれるのかわからないけど、騙されやすいのもNPDの特徴だからね。

実を言うと、ほんのちょっとだけ試しちゃいました。
仕返しのためではなく、自分の身を守るための攻防戦の流れだったけど、思わぬ威力の強さでした。

自己愛さんを全否定

観察しているとわかると思いますが、自己愛さんは「他人からどう見られるか」をとても気にしています。
もちろん、彼らは自分が素晴らしいと思っていらっしゃるので、実際にどう見られているかとは乖離していますが。

全部、否定してみましょう。お高いブランド物も、「ミーハーなんですね」「シーズンが終わった型を使うなんて意外です~」
本人がかっこいいと思っている芝居がかったジャケットの羽織り方も、「ジャケットの着かた変じゃないですか?もしかして、それかっこいいと思ってるとかですか?」
とか言ってやれば良いです。たまに褒められていると勘違いしますけど、ひたすら否定してやります。
あなたに否定され落ちる、誰かを貶めてアガる、という短期間での躁鬱状態を繰り返すことになりますから、精神的な疲労が大きくなります。

でもやっぱりやめておけってば

再度繰り返しますが、わたしは仕返しには反対です。
同じ土俵で戦うことはないし、どっちみち良い結果にはならないんだから。