自己愛性パーソナリティ障害にターゲットにされやすい人

自己愛性パーソナリティ障害のターゲットにされやすい人には、一定の傾向があるとは思いますが、一番弱そうな人から攻められるだけなので、当てはまらないからと言って油断はできません。

新しくコミュニティに入ってきた人

以前も書いたとおり、圧倒的にこの条件に当てはまる人です。
そのコミュニティの情報を持っていない人はコントロールがしやすい。
自己愛性パーソナリティ障害の人にタゲられるのはどんな人?

コミュ力が高く魅力的な人物

わたしもターゲットにされていたわけだから、自分で「コミュ力が高く魅力的な人物」って言うなよ、という感じではあるが(笑)

コミュ力が低い人は放っておいても既に孤立してるし、コミュ力が普通の人はみんなとうまくやるわけじゃない。
こういう人たちは攻撃されないわけじゃないけど、マウンティングされたり、横柄な態度を取られるレベルなので、ムカつくけど、追い詰められるような感覚にはならない場合が多いです。

コミュ力が高い人はみんなと距離を縮めるのが得意なので、自己愛さんにとって脅威な存在です。
タゲられて孤立したようでも、例えば仕事でのからみがあれば、周りの人も「アレな人ってうわさだけど普通に感じが良いような?」「仕事をちゃんとやってくれる人だ」「親切だ」など、長所に気付いちゃう。
そうやって周りから評価される機会が多くなるから、自分以外が褒められると自分の価値が下がったように感じる自己愛さんが攻撃してきます。

魅力的な人物って、どこか欠けた人だったりするじゃないですか。
その欠けた部分は、ウィークポイントでもあるからね。
自己愛さんは的確にウィークポイントを責めてくるし、孤立させる方向に持って行かれるので、追い詰められ苦しむことになります。

そして、コミュ力が高く今まで誰とでもうまくやって来たからこそ、明確な悪意を向けてくる人へどう対処すれば良いのか考えてしまうために、答えのない問いに疲れてしまうのです。

どちらかと言えば、コミュ力が高いからタゲられるというよりは、コミュ力が高いから攻撃される機会が多くなり、他の人よりダメージを受けてしまう、と言うべきかもしれません。

その場において自己愛さんより秀でたものを持っている

得意分野は人それぞれ違うんだから、自分より学歴が低かろうが、見た目が悪かろうが、自己愛さんより得意な分野があっても当然なんだけれど、自己愛さんにはそれが許せません。
これが、実は歌が上手いとか、美味しいカレーが作れるとか、披露しないとわからないものなら隠しておけば良いけど、会社などでは仕事面で能力が見えてしまいます。
例えば誰かがわたしにExcelの使い方を聞いたから、教えた、という場面を見て、あいつのほうが頼りにされている!?けしからん!!となってしまう。

自己愛さんのお気に入りと仲が良い

自己愛性パーソナリティ障害にターゲットにされにくい人 特に、「自己愛性パーソナリティ障害にターゲットにされにくい人」に書いた、お母さんキャラ。
お母さんを取られたような気分になるんでしょうね。
赤ちゃん返りってやつ?

まとめ

自己愛性パーソナリティ障害は、他人を貶めてでも自分が上だと思わないと自尊心が保てないから、一番攻撃しやすい人を攻撃するのです。
あなたの何かかが触発して、攻撃性を発動させるわけじゃありません。
攻撃されるのは、あなたのせいではないのです。

自己愛性パーソナリティ障害とおぼしき人からタゲられた経験から書いています。専門家の意見ではありません。
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