【毒になる親】家を出るためのQ&A

一応、タイトルは毒親になっていますが、わたしの両親は毒親というほどではないけれど、エキセントリックな人たちで、わたしという生きづらい人生を送る人間が形成されるに十分な影響を与えました。

毒親の家を出たいけど親がアレなんで出られない、そんなありがちな問題に、答えます。

搾取子なのでお金がありません

貯めましょう。
方法は自分で考えましょう。
これからひとりで生きて行くんだからね。
でも、風俗はやめとけ。
毒親持ちのメンタリティには影響が大きすぎるぞ。

家への上納金を減らしても、極寒地獄から灼熱地獄に変わる程度です。
どうせ地獄なら、夢くらいは見られる地獄のほうが良いじゃないですか。
毒親持ちは思考停止に陥っている場合が多いが、親が言うほどあなたはダメ人間じゃないよ。

保証人になってくれる人がいないので家を借りられません

日本は高齢化、核家族化で保証人がいない人はいっぱいいるので、保証人不要で借りられる物件はたくさんあります。
不動産屋さんで相談してみましょう。
自分が最初に部屋を借りた時は保証人が必要と言われたので、「敷金を多めに払うか、家賃を半年〜1年分前払いするので保証人なしにできないか」と交渉した結果、預貯金の残高を証明するため、通帳のコピーを提出することで保証人なしにしてもらいました。

親が追いかけてきて暴れ、アパートやマンションを追い出されるのではないか?

冒頭に書いたとおり、毒親というほどでもない親を持ったわたしでさえ、逃亡先として海外を視野に入れました。
さすがに海外までは追いかけてこないだろうと。

海外赴任をする友人がいる人に、家政婦として雇ってもらえないか聞いてもらってみたり、タイで3か月くらい過ごしほとぼりの冷めたころに帰国すればもう追いかけて来ないのではないか、などと検討しました。

ある程度の期間を置けば親も気持ちが落ち着き、感情のまま押しかける可能性は低くなります。
また、ワンクッション、ツークッション置いて落ち着き先を決めることで、見つかりにくくなります。
役所には、住民票等の閲覧制限を相談しておきましょう。

殺されるかもしれません

わたしが友人にもらった言葉を、あなたにもあげます。
「どうせ今も飼い殺しだろ?討ち死にのほうがマシじゃないか」

わたしも同じ心配をしたから、本当に死を覚悟するレベルだっていうのはわかってる。
本当にあなたが殺されてしまったら後味が悪いけど、死んだらある意味解放されて、親がいないところに行ける。

きょうだい児なので、兄姉を見捨てられません

確かに、親は介護要員としてあなたを作っただろうけど、こどもはこどもが育てるものじゃありません。
親が責任をもって育てるものです。
どうしても介護に自分が必要だと思うなら、「共依存」を調べてみてください。
兄や姉に愛情を持っているなら、だからこそ自立しお金を稼げるようになるべきです。
面倒を見続けるのに必要なのは、あなたじゃなくてお金だからね。

まとめ

ある程度、極端な手段を取ることになります。
本当に命の危険があるから、背中を押すことにためらいは感じるけれど、逃げたかったら逃げても良いと、わたしは思っています。